ラグジュアリースポーツウォッチ(ラグスポ)の腕時計が欲しくなったので、予算10万円から50万円で購入できるラグスポ腕時計をまとめてみました。
ラグスポの腕時計がほしいので気になったものをまとめた【予算10万円から50万円まで】
ラグスポ腕時計(ラグジュアリースポーツウォッチ)とは
ここ数年、腕時計好きのなかのトレンドとして「ラグスポ」という言葉を耳にします。
「ラグスポ」というのは、「ラグジュアリースポーツウォッチ」の略で、「ラグスポ」の定義は決まっていないものの、基本的には以下を満たしたものがラグスポ腕時計と言われることが多くなっています。
・スポーティーなデザイン
・美しい外装
・高い防水性
デザイン性であったり美しさの基準は人それぞれなので、今回はラグスポ腕時計の定番だと思われるもの、ラグスポっぽいものを価格別でまとめてみようと思います。
画像については著作権などがめんどくさいのでつけていません。実際の時計を見たい方は公式のリンクからご確認ください。
TISSOT/ティソ「PRX」(価格:9万円〜)
スイスの時計ブランド「TISSOT/ティソ」の「PRX」です。
よく見かけるブランドなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
特徴
デザイン面では、ケースベゼルのポリッシュ仕上げと、ベゼル周りからブレスレットはサテン仕上げの組み合わせはとても美しく、特にケースからブレスレットまでのサテン仕上げは、ケースとブレスレットが一体になったようなデザインでとてもかっこいいです。
機能面も素晴らしく、パワーリザーブは80時間とかなり長く、防水性も10気圧防水、耐磁性にも優れているようなので、日常使いには十分な機能を持っています。
シースルーバックなのでムーブメントも見ることができます。
機能等詳細
価格 | クオーツ:5万円から 機械式:9万円から |
ムーブメント | 機械式:ETA 2824をベースにしたETA CO7.111 |
パワーリザーブ | 機械式:80時間 |
ケースサイズ | 40mm |
厚さ | 10.93mm |
防水性 | 10気圧防水 |
買いやすさ | 買いやすい |
評価
パワーリザーブも防水性能も問題ないですし、耐磁性も優れているようなので日常使いに最適だと思います。厚さが10.93mmという点も魅力的です。
2022年7月に値上げをして機械式は9万円台となってしまいましたが、10万円以下でこの機能、このデザインの時計を探してもTISSOT以外は見つからないと思うので、10万円台でラグスポ腕時計の購入を考えている方の第一候補になるかと思います。
また、クオーツモデルもあり、ほぼ同じデザインのクオーツモデルは5万円台からとなるので、クオーツでも良い方はクオーツモデルも良さそうです。
ショッピングモールの時計店でも見かけるので、比較的購入しやすいと思います。
その他
楽天でも購入できます。
MAURICE LACROIX/モーリス・ラクロア 「アイコン」(価格:20万円〜)
続いてはスイスの時計ブランド「MAURICE LACROIX/モーリス・ラクロア」の「アイコン/AIKON」です。
こちらもここ数年話題になっているブランドなので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
特徴
デザイン面では、ケースのベゼルの12時・2時・4時・6時・8時・10時位置に独特の突起があり、一目で「アイコン」とわかるようなケースデザインが特徴です。
他にもケースからブレスレットにかけて、ヘアライン仕上げが施されており、いかにもラグスポといったデザインになっています。
サイズも42mm以外にも39mmなどもあったり、文字盤のデザインも複数あるため、自分好みのものを見つかりやすいと思います。
機能面は、パワーリザーブが38時間と短めで、防水性は20気圧防水です。
シースルーバックなのでムーブメントも見ることができます。
他にもイージーストラップ交換システムを搭載しており、ワンタッチでブレスレットを交換することができるため、気分によってストラップを変えることも可能です。
タイミングによってはブレスレットをプレゼントしてもらえるキャンペーンが開催されているようです。
機能等詳細
価格 | クオーツ:11万円から 機械式:20万円から |
ムーブメント | 機械式:ML115 |
パワーリザーブ | 機械式:38時間 |
ケースサイズ | 42mm、39mm(35mm〜44mm) |
厚さ | 11mm |
防水性 | 20気圧防水 |
買いやすさ | 買いやすい |
評価
デザインは悪くないのと、ブレスレットをワンタッチで替えることができるのは魅力的ですが、パワーリザーブの38時間というのが少し短すぎるかなと思います。
毎日着用する場合は問題ないですが、土日は着用しないといった運用だと毎週月曜日に時間を合わせる事になっていまいます。
ブレスレットを付け替えられるので平日はフォーマルなステンレスベルト、週末はカジュアルなラバーベルトというように運用すれば、パワーリザーブの短さは気にならないかもしれません。
(個人的にはブレスレットを頻繁に変えることはしないと思う)
または、機械式にこだわりが無いという場合はクオーツモデルにしてしまうのも一つの手だと思います。
クオーツモデルは11万円台からなので、機械式よりもかなり安いですし、パワーリザーブも気にする必要がなくなります。
その他
Amazonでも購入できます。(42mm)
39mmはこちら。
BAUME&MERCIER/ボーム&メルシエ 「リビエラ」(価格:33万円〜)
続いてもスイスの時計ブランド「BAUME&MERCIER/ボーム&メルシエ」の「リビエラ/Riviera」です。
100年以上の歴史があるブランドです。
特徴
デザイン面では、12角形のベゼルに4本のビスが打ち込まれたデザインが特徴です。
2021年に登場した「リベリア 10616」は、文字盤がすこし透明になっており、ムーブメントの動きがダイヤルからも確認することができます。
ケースはサテンとポリッシュ仕上げになっています。ケースサイズも42mm以外にも36mmなどもあります。
ブレスレットに関してはインターチェンジャブルシステムを搭載しており、簡単にブレスレットを交換することができます。
機能面は、自社製ボーマティックキャリバーを搭載したことでパワーリザーブが120時間とかなり長くなりました。防水性は10気圧防水です。
シースルーバックなのでムーブメントも見ることができます。
機能等詳細
価格 | リベリア 10616:45万円 クオーツ:22万円から 機械式:32万円台から |
ムーブメント | 機械式:Baumatic BM13-1975A(10616モデル) Sellita SW200 |
パワーリザーブ | 機械式:120時間(Sellita SW200モデルは38時間) |
ケースサイズ | 42mm(36mmモデルもあり) |
厚さ | 10.66mm |
防水性 | 10気圧防水 |
買いやすさ | 買いやすい? |
評価
パワーリザーブが120時間とかなり長い上に、防水性能も10気圧防水、厚さが10.66mmと日常使いにはかなりマッチしそうです。日差-は4/+6秒の精度です。
半透明なダイヤルからムーブメントが見えるところも面白く、個人的にかなり好きな時計です。
ブレスレットをワンタッチで替えられるのも、1本持てば複数楽しめるというのでいいと思います。(替えないと思いますが。)
価格が45万円とすこし高くなってしまうのはネックかもしれませんが、機能面では十分だと思うので、その価値はあると思います。
33万円のモデルもありますが、ムーブメントが「Sellita SW200」になることでパワーリザーブが38時間になってしまいます。
12万円の価格差は大きいですが、購入するならムーブメントに「Baumatic BM13-1975A」を搭載している45万円のモデル(10616など)のほうがいいのかなと個人的には思います。
ケースサイズが36mmのものもあったり、いろいろなデザインの文字盤があったりするので、一度店頭でみることをおすすめします。
都内だと銀座の三越などで取り扱っているようです。高島屋のオンラインでも販売しています。
一応クオーツモデルもあります。
まとめ
随時更新していきます。(あと5つくらい増える予定です。)
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