2月から転職活動をしていたため、なかなか更新ができませんでした。
無事に次の会社も決まったので、これからはもうすこし更新できると思います。
今回は、新宿の伊勢丹メンズ館で期間限定で(2021/4/7〜2021/4/20)開催されているJ.M.Weston(ジェイエムウエストン)ポップアップストアに行ってきたので、その模様をご紹介したいと思います。
Weston Vintage(ウエストン・ヴィンテージ)が国内先行販売されていたので、Weston Vintage(ウエストン・ヴィンテージ)についてもご紹介したいと思います。
【ウエストン・ヴィンテージ】J.M.Weston(ジェイエムウエストン)ポップアップストアに行ってきました!
イベント情報
新宿の伊勢丹メンズ1Fで2週間限定で開催されています。
普段の革靴売り場ではないので注意が必要です。
・開催場所:伊勢丹新宿店 メンズ館1階
注目の商品
今回のポップアップストアでの注目商品は以下の2つです。
ウエストン・ヴィンテージ(Weston Vintage)
2020年に発表されたウエストン・ヴィンテージ(Weston Vintage)の国内先行販売が行われています。
ウエストン・ヴィンテージについては後ほど紹介しますが、サスティナビリティの一環とした取り組みで、中古靴を再利用して販売するものです。
そのウエストン・ヴィンテージ(Weston Vintage)の国内初の販売が今回のイベントで行われています。
ロシアンカーフの受注販売
今回のイベント期間には、現在は生産していないロシアンカーフのシグネチャーローファー(#180)、ゴルフ(#641)の受注販売を行っています。
ロシアンカーフのシグネチャーローファー(#180)は今まで生産されたことはないようなので、珍しい商品ですね。
販売価格
価格は、シグネチャーローファー(#180)が148,500円、ゴルフ(#641)が165,000円と定価の2割増程度になっています。
※現在の定価はシグネチャーローファー(#180)が121,000円、ゴルフ(#641)が137,500円です。
4月1日に値上げもしていますし、すこし高い印象を受けます。
ロシアンカーフのゴルフについて
ゴルフ(#641)に関しては、以前まではロシアンカーフがアッパーに使用されていましたが、数年前からはボックスカーフに切り替わってしまいました。
この希少性や、雨に強い?との話もあったので、kom自身も2年前にロシアンカーフのゴルフを探したのですが、生産終了して時間が経っていたこともあり、マイサイズのゴルフは見つかりませんでした。
今回、ロシアンカーフのゴルフを手に取って見てみたのですが、追加料金を払ってロシアンカーフにする必要があるのかどうかはわかりませんでした。
ウエストンヴィンテージについて
ウエストンヴィンテージの取り組み
ウエストンヴィンテージは、2020年にサステナビリティの一環として発表された取り組みです。
仕組みはとしては、着用しなくなったJ.M. WESTON(ジェイエムウエストン)の靴をJ.M. WESTON(ジェイエムウエストン)が利用者から引き取ります。
利用者には下取りに出したモデルに応じたJ.M. WESTON(ジェイエムウエストン)で使用できるクーポンが発行され、利用者はそのクーポンを使用して新しい革靴が購入できます。
モデルによってクーポンの金額は変わりますがシグネチャーローファー(#180)が20,000円、ゴルフ(#641)が25,000円で、最大でも95,000円のようです。
詳細はこちらをご確認ください。
J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)側は、その下取りに出された革靴をリモージュの工場で修繕し、WESTON VINTAGE(ウエストンヴィンテージ)として再度販売します。
そうすることで、利用者にとっても、J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)にとっても、双方にメリットがある上に、革靴を再利用することで、環境にも優しい取り組みです。
詳しくはJ.M.WestonのHPをご確認ください。
ウエストンヴィンテージの商品と価格
ウエストンヴィンテージと通常モデルの価格をまとめました。(2021年4月現在)
モデル名 | 定価 | ウエストンヴィンテージ価格 |
シグネチャーローファー(#180) | 121,000円 | 63,800円 |
ゴルフ(#641) | 137,500円 | 74,800円 |
サイドゴアブーツ(#705) | 176,000円 | 88,000円 |
ハント(#677) | 385,000円 | 187,000円 |
物によっては半額以下になっています。
他のモデルについては以下の公式サイトをご確認ください。
ウエストンヴィンテージを見た感想
ここからは個人の感想ですので、参考程度に考えていただければと思います。
アッパー
アッパーに関しては、雑誌や公式サイトに掲載されているような、あまり着用感のない綺麗なアッパーを期待してはいけないです。
やはり誰かが履き込んだ革靴のリメイクなので、アッパーには大きな皺や傷がついていました。
個体差かもしれませんが、スエードのものは皺も目立たず綺麗でした。
ライニング
ライニングに関しても綺麗なものもありますが、アッパーと同じく着用感のあるものもありました。
引き取ったときのままなのでしょうか。
ライニングには、ウエストンヴィンテージのものである証明なのか、「WV」のスタンプが押されていました。
ソール
ソールに関してはオールソールされていて、新品そのものでした。
シグネチャローファーでも物によってはつま先にスチールがつけられているものもありました。
スチールが付いている物と付いていない物の違いはなんなのでしょうか。
全体的な感想
個人の感想としては、想像以上に中古靴といった印象でした。
ウエストンヴィンテージの仕組みを考えれば当然なのですが、雑誌に掲載されていた靴が想像以上に綺麗で、そこを期待していたためこのような印象になったのかと思います。
ただ、綺麗な靴もあったので、サイズが合えば買ってみてもいいのかもしれません。
(4/15に在庫が追加されるようです。)
革質に関しては詳しくないのでわかりませんが、昔の革靴なので、現在の物よりもいいのかもしれません。
その他(写真)
本館とメンズ館の地下連絡通路がウエストン仕様になっていました。
ル・モックのパンピーユ
先行販売のユゼス
最後に
期間が短いので行けないかもしれませんが、イベントについてご紹介しました。
ウエストンヴィンテージを初めて見ることができたので、行ってよかったと思います。
ウエストンヴィンテージの取り組みは、履かなくなった靴の再利用なので、このような形でリメイクされて次のオーナーさんに履いてもらえるのであれば、とてもいい取り組みだと思います。
kom自身はウエストンヴィンテージを購入することはなさそうですが、今後購入を検討されている方や興味がある方の参考になれば幸いです。(写真がなくてすいません。)
今後もこのようなイベントに参加した際はその様子を紹介したいと思います。
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