誰も見ていないとは思いますが、久しぶりの投稿になってしまいました。
他のブロガー様のように詳細な丁寧なレビューをしようと思っていたのですが、投稿までに時間がかかりすぎてしまい心が折れたので、これからは適度な文章量にし、投稿頻度を高めようと思います。
今の自分の状況と言いますと、会社は基本テレワークなので革靴も履けていません。
これからもこのような状況が続くことを考えると、今までのスーツに合わせるビジネス向けの革靴を中心に探すのではなく、カジュアルにも履ける革靴を探した方がいいと思うようになりました。
なんだかんだで何足か増えたので、増えた靴も今まであった靴もそのうち紹介しようと思います。
今回は夏用のサンダルを洗ってみたので、その結果をご紹介しようと思います。
カカトがすり減ったのでBIRKENSTOCKのサンダルを修理に出しました!
【洗い方】BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)のサンダルを洗う!
BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)について
BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)はドイツで1774年に創業された靴ブランドです。
ビルケンシュトックの特徴といえば、足のアーチを考慮したフットベットで、履いているとアーチがサポートされ、足に優しいサンダルになっています。
日本でもビルケンシュトック独特のフットベット(インソール)が人気で、サンダルといえばビルケンシュトックといったイメージもあります。(個人的な印象です。)
今回はそのビルケンシュトックのサンダルを綺麗にしようと思います。
今回洗うサンダルはこちら!
インソールがすごく汚い
今回洗うのはこちらです。
購入して1年か2年くらい履きました。
基本的に外出する際はスニーカーなので、遠出では使用しませんが、近場への買い物や、散歩の際などは毎回履いています。
時折、雨に降られることもありましたが、今までは特にメンテナンス等をしていませんでした。
インソール(フットベット)がスエードで足あたりはいいのですが、足の形で跡ができており、汗や雨で濡れるところは特に黒くなってしまっています。
今回はカカトの黒ずみを取れればと思います。
BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック) Zurich(チューリッヒ)
ちなみに、このモデルは「チューリッヒ」です。
ビルケンシュトックのサンダルといえば2つベルトのアリゾナが有名ですが、このチューリッヒはダブルバックルで足の甲全体がアッパーで覆われているのが特徴です。
夏に履いてもサンダル焼けをしなさそうです。
洗い方について
いろいろなサイトを見て洗い方を調べましたが、あまり手間をかけたくないのと、今回のためだけに物を用意するのも嫌だったので、家にあるものや100円ショップで買える物で洗うことにしました。
用意する物
- ブラシ(硬すぎない物)
- スポンジ(ソフト)
- ボディソープ
- 水(洗い流すため)
- タオル
- 新聞紙
基本的に家にある物で、ない場合は100円ショップで買えるものになっています。
洗い方
①バックルを外す
まずは洗いやすいようにバックルを外します。
革靴を洗う時に紐を外すのと同じですね。
②スポンジでインソール全体を濡らす
インソール(フットベット)全体を濡らします。
ムラがないように全体を濡らしましょう。
ここで注意ですが、洗う際は温水ではなく冷水でやってください。
温水でやってしまうとソールの接着剤が溶けて、ソールが剥がれてしまうことがあるようです。
あまりソールには水がかからないように注意しながら濡らします。
③ブラシとスポンジで擦る
全体を濡らしたらブラシとスポンジで擦ります。
あまり強くやりすぎない方がいいと思います。
強く擦りすぎるとインソールのロゴが消えたり、スエード部分がボロボロになってしまう恐れがあります。
もしインソールのロゴを消したくない場合は、ロゴの部分にマスキングテープを貼ってください。
すこし水を加えながら擦っていると、汗の汚れなのかスエードの色なのか、水が茶色く濁ります。
濁りが少なくなってきたら次の工程に移ります。
④ボディーソープをスポンジに付けて洗う
先程の工程と逆でもいいかもしれませんが、スポンジにボディーソープを付け、インソールを擦り洗います。
これを2回くらい繰り返した後、次の行程に移ります。
⑤洗い流す
ボディーソープでついた泡を落とします。
ソールが濡れないように注意しながら流してください。
流した後は、スポンジやタオルで優しく水分を取ってください。
⑥風通しのいい場所で乾かす
最後に風通しのいい日陰で乾かします。
新聞紙をシューツリーのような形にし、詰め込みます。
新聞紙のインクがインソールについてしまう可能性もあるため、心配な方はキッチンペーパーにしたり、ティッシュペーパーで新聞紙を包んでもいいと思います。
新聞紙は湿っていたら交換するようにしましょう。
丸1日あれば乾くと思いますが、心配であれば2日くらい乾かします。
サンダルを洗った結果!
洗った結果はこちらです。
全体
光の関係で黒く見えますが、最初に比べれば綺麗になった気がします。
ブラシとスポンジで強く擦りすぎたため、ロゴがほぼ見えなくなってしまっています。
また、スエードも毛羽だってしまっています。
つま先部分
洗う前は足の形で黒くなっていましたが、黒くなくなりました。
つま先もスエードがカサカサに見えます。
カカト部分
洗う前は黒く光っていたカカト部分ですが、洗った後は黒ずみもとれた印象です。
しかし、ロゴは消え、スエードはカサカサです。
履き心地の変化
洗った後の履き心地の変化ですが、スエードがカサカサのため当初のような足あたりの良さは減りましたが、今までとほぼ変わらない履き心地です。
履いているうちにスエードのカサカサも無くなってくるので、洗ったことによる劣化は感じられませんでした。
まとめ
今回は家にある物を使用し、ビルケンシュトックのサンダルをほぼオリジナルの洗い方をしました。
結果としては、
・汚ない印象が薄れた
・スエードがカサカサになった
という結果になりました。ブラシやスポンジで擦りすぎてしまったためロゴが消えてしまったので、今後はもっと柔らかいブラシを使用し、洗えるのかはわからないですが、もっと優しく擦る方が良さそうです。
また、ボディソープで今回は洗いましたが、スエード専用のシャンプーもあるので、それを使用すればもっとスエードがカサカサではなかったのかもしれません。
黒ずみに関してはスエードの消しゴムを使用すればとれることもあるので、全体を洗う前に消しゴムを試してみてもいいと思います。
今回に関しては全体的に綺麗になったので、目標は達成です。
もしインソールの汚れが気になる場合で、ロゴ等が消えても良くとりあえず綺麗にしたいという場合は、今回の方法で洗ってみてはいかがでしょうか。
もっといい洗い方や、スエード部分を復活させる方法をご存知の方はコメント頂ければと思います。
BIRKENSTOCKのサンダルを修理に出しました!
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