前回紹介したETiAMのショルダーバッグに今まで使用していたDIFFUSERのメガネケースが入らなかったため、カバンをスッキリさせること(ショルダーバッグに入れられること)を目的に、新しくボナベンチュラ(BONAVENTURA)の薄いメガネケースを購入しました。
前回紹介したショルダーバッグはこちら
DIFFUSERのメガネケースはこちら
ボナベンチュラ メガネケースをレビュー!おすすめポイントと不満点
ボナベンチュラ(BONAVENTURA)とは
イタリア・ミラノで創業したブランド
ボナベンチュラ(BONAVENTURA)は2014年にイタリア・ミラノで創業しました。
素材と製法にこだわっているようで、iPhoneケースなどの革小物を中心に販売しています。
ボナベンチュラ(BONAVENTURA)はイタリア語で”幸福”を意味するようで、「身近なものを上質なものに変えられたら、いつもより幸せを感じられる。その幸せを創造する存在でありたい。」という願いが込められています。
2017年頃からインスタグラムなどで人気に火が付いたようで、製品を購入する前にいろいろ調べてみたところ、様々なブロガーやインフルエンサーが紹介していました。
ボナベンチュラから商品を提供してもらいレビューしている方もいたので、SNSなどを活用した宣伝に力を入れているようです。
komは自分で購入しました。
エルメスと同じ革?
ボナベンチュラ(BONAVENTURA)はドイツ老舗タンナー ペリンガー社の革を使用しています。
革靴のアッパーで使用されることは少ないのか今まで聞いたことがなかったのですが、エルメスなどでも使用されることのあるタンナーのようです。
ライフタイム保証
ボナベンチュラ(BONAVENTURA)の製品は、購入日から15日以内に保証登録を行うとライフタイム保証を受けられるようです。
【ライフタイム保証とは】
弊社ライフタイム保証は、永年保証ではなく製品のライフタイム内に機能することを保証するものです。製品のライフタイムとは、通常にご使用いただいて予想される時間の長さと定義されます。ただし、弊社製品の中に他社製部材が使用されている場合、他社製部材の有効保証期間をその部材の保証期間とさせていただきます。
ボナベンチュラ公式サイトより引用
iPhoneケースの場合、ハードケース部分は無償で修理してくれるようです。
製品のライフタイムというのがどのくらいなのかわからないですが、レザー部分が使用できないと判断されない限りは保証されそうです。
保証を受けるためには購入日から15日以内に保証登録を行う必要があるので、プレゼントで渡す際など購入してから使用までに時間が空く方は注意が必要です。せめて30日くらいにしてくれたほうが優しいと思うのですが、仕方ないですね。
開封
開封していきます。
高級風な箱に入っています。
横からスライドさせて開けるのかと思いきや、それでは開きません。
箱の下部がマグネットになっており、縦方向に開きます。
(J.M.Westonの青い箱も同じような仕組みですね。)
ライフタイム保証に必要なワランティカードが蓋についており、メガネケースは黒い紙に包まれています。
黒い包み紙の中にメガネケースが入っています。
ワランティカードのシリアルナンバーを登録
ライフタイム保証にはワランティカードに記載されているシリアルナンバー(6桁)を入力する必要があります。
登録すると公式サイトのマイページでこのように表示されます。
今回購入したのはメガネケース
メガネケース詳細
今回購入したボナベンチュラ(BONAVENTURA)メガネケースの詳細は以下です。
ブランド | ボナベンチュラ(BONAVENTURA) |
素材 | シュラスケンカーフ |
カラー | ブラック |
サイズ | 縦7.5cm×横17cm マチ約2cm |
価格 | 12,100円 |
シュラスケンカーフ
Shrunken Calf(シュランケンカーフ)は、生後6ヶ月以内の仔牛であるカーフを使用しているようで、独特なシボ感と水や傷に強いタフさが特徴です。
独自の名のガラスコーティング加工がされているようで、水を弾き、シミ・汚れがつきにくい仕様となり、アルコール除菌も可能のようです。
あまりメガネケースをアルコール除菌をすることはなかったのですが、外で使うことが多いメガネケースをアルコール除菌できるのは嬉しいですね。
シュラスケンカーフはエルメスのバーキンなどにも使われているようなのですが、バーキンなんて持っていないので比較はできません。
デザイン
とてもシンプルなデザインです。
マットで柔らかい手触りで、適度に張りがある印象です。
ボナベンチュラのブログによると、使用を続けるうちのしっとりとしたツヤ感が出てくるようです。
一般的なメガネケースのように芯材は入っていなさそうなので、メガネケースの上にものを置いたり、誤って踏んでしまったりするとメガネは壊れそうです。メガネを守るという機能にはあまり期待はできません。
裏側にはなにもありません。
通常のメガネケースよりは薄いです。
メガネが当たるケースの内側はファブリック素材になっています。
サイズ感、メガネを収納した結果
収納するメガネについて
今回収納するのは金子眼鏡のKC-18です。
サイズは、縦幅:約4.4cm、横幅:約14cm、レンズ幅:約4.4cm、テンプル:約15.3cmです。
メガネケースのサイズが縦7.5cm×横17cmなので、問題なく入りそうです。
店舗では収納できるか試せなかった
購入する前に百貨店でサイズ感を試しに行ったのですが、メガネを上から重ねるだけしかできませんでした。
レザー製品なので仕方ないことなのですが、サンプルとして収納できるものも用意してくれると嬉しいですね。
収納した結果
収納してみました。
きれいに収まりました。
メガネ拭きを入れるスペースはなさそうです。
4つ折りくらいにすれば入りそうですが、メガネ拭きは別で持ったほうが良さそうです。
革が柔らかいので、使っているうちにテンプルの跡が付きそうです。
一般的なメガネケース(DIFFUSER)とのサイズ比較
今まで使用していたDIFFUSERのメガネケースと比較してみます。
縦横幅はあまり変わりませんが、ボナベンチュラのほうがすこし小さそうです。
厚みは半分以下になっているのがわかります。
上から見るとかなり薄くなっているのがわかります。
カバンがスッキリしそうです。
ボナベンチュラ以外で検討したメガネケース
ボナベンチュラ以外にも薄いメガネケースをいくつか検討しました。
ヴァレクストラのメガネカバー
薄くておしゃれなメガネカバーというので、ヴァレクストラを1番最初に思いつきました。
実際に店頭で触ってみて良さそうな印象を受けたのですが、価格が5万円弱と高いため購入を見送りました。
ハナトラのメガネケース
日本のブランドのハナトラのメガネケースです。
ボナベンチュラと同じくシュラスケンカーフを使用しており、サイズも2パターンあるのですが、
ストラップ部分がかさばりそうだったので見送りました。
ボナベンチュラと同じシュラスケンカーフを使用していますが、ボナベンチュラより少し安く購入できます。
ジョンロブのメガネケース
ジョンロブでもメガネケースを作っているようです。
割と薄めな作りですが、メガネが飛び出ないようにマグネットがついています。
一枚革で作られているため5万円弱とかなりの高額。機会があれば1度見てみたいと思っています。
革靴好きにはおすすめです。
まとめ
ボナベンチュラ(BONAVENTURA)のメガネケースを紹介しました。
良かった点と悪かった点をまとめると、
・シュラスケンカーフが使われており、高級感がある
・シンプルなデザイン
・ライフタイム保証が受けられる(シリアルナンバー登録が必要)
・メガネ拭きが入らない
・価格がすこし高い
となりました。
今回の目的はカバンをスッキリさせること(ショルダーバッグに入れられること)だったので、目標は達成できました。
メガネを保護する点では一般的なメガネケースよりも劣ってしまうので、平日と休日で使い分け用途思います。
価格がすこし高くなってしまいますが、薄いメガネケースを探している方は検討してみてはいかがでしょうか。
今回紹介した商品は以下から購入できます。
コメント