新しく馬毛ブラシを購入したのでレビューします。
【シューケア】コロンブスの馬毛ブラシをレビュー【ジャーマンブラシ1】
コロンブス ジャーマンブラシ1を購入
今回はコロンブス ジャーマンブラシ1を購入しました。
コロンブス ジャーマンブラシ1の詳細
コロンブス ジャーマンブラシ1の詳細は以下です。
本体サイズ | 約205mmx約64mm(もち手部分) |
毛の長さ | 約4cm |
ブランド | コロンブス |
原産国 | ドイツ |
製法 | 機械植え |
毛の色 | ホワイト |
価格 | 3,300円(2022年6月時点) |
どうやらジャーマンブラシ10まであるようです。
今回は丸の内にあった伊勢丹サローネの閉店セールで購入しました。
ブラシの製法について
ブラシの製法は主に2つあります。
1つは手植えで、もう1つは今回のブラシの機械植えです。
手植えブラシは毛が抜けにくい一方、価格が高い傾向があります。
機械植えブラシは価格が安い一方、毛が抜けやすいと言われています。
今回はその点も確認しようと思います。
馬毛ブラシの用途
馬毛ブラシの用途としては、毎日革靴を履いた後にホコリや塵を落としたり、革靴を磨く前に払ったりするために使います。
靴磨きを始める際にまず最初に購入するものだと思います。
靴磨き以外でもカバンの手入れなどに使用することができますが、革靴に使った馬毛ブラシをカバンなどに使用してしまうと革靴についていたクリームがカバンなどに移ってしまう恐れがあるため、用途ごとにブラシは分けましょう。
スエード用ブラシ
今回のブラシはスエード用のブラシにしようと思います。
本来、スエード用のブラシは毛を立たせるためにワイヤーが入ったものを使用するのですが、個人的にワイヤーが入ったブラシを使いすぎるとスエードの劣化が早まるのではないかと思い、この馬毛ブラシをスエード用としました。
本来のスエードブラシは以下のように真鍮が使われているものが多いです。
以下から購入することもできます。
使用感
持ちやすさ
ブラシを使う上で持ちやすさは重要ですが、コロンブス ジャーマンブラシ1は手で握る部分が凹んでおり、とても握りやすくなっています。
手が大きい方でなくても、しっかり握って使うことができます。
サイズ感
コロンブス ジャーマンブラシ1の長さは20.5cmなので、一般的なブラシに比べて大きいです。
大きい分、一度にブラッシングできる範囲も広がるので使いやすいです。
使いやすい一方、玄関などに置いておくには少し大きい印象もあります。
毛は柔らかい
コロンブス ジャーマンブラシ1は馬毛ブラシなので、とても毛が柔らかいです。
力入れずに簡単に払うことができます。
機械植えは毛が抜けやすいのか
機械植えのブラシは毛が抜けやすい言われていますが、機械植えで作られているコロンブス ジャーマンブラシ1もやはり毛が抜けやすいです。
手植えブラシでも毛が抜けることはありますが、このブラシは思った以上に毛が抜けやすいです。
初めて使用した際にスエードの革靴をブラッシングしたのですが、左右のブラッシング終了時には10本から15本程度抜けていた印象です。
毎回15本程度抜けることはないと思うので大きな問題にはならないと思いますが、ブラッシングしたあとにブラシから抜けた毛を片付ける必要があります。
まとめ
今回はコロンブス ジャーマンブラシ1をレビューしました。
良かった点と気になった点をまとめると、以下になります。
・サイズが大きいが握りやすい
・力を入れずにブラッシングできる
・機械植えのため、毛が抜けやすい
・収納する際にすこし邪魔になるかも?
(初めて馬毛ブラシを買うならこっちでいいかも?)
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